Wi-Fi Alliance、複数APネットワークのWi-Fi®パフォーマンスを大幅に高めるWi-Fi CERTIFIED EasyMesh™を発表

Wi-Fi 6およびWi-Fi 6Eのサポートにより、サービス プロバイダーは最先端のWi-Fi ネットワーク カバレッジを実現

米国テキサス州オースティン発 2021107 Wi-Fi Alliance® は、Wi-Fi CERTIFIED EasyMeshWi-Fi 6およびWi-Fi 6Eの最新テクノロジーのサポートを開始したことを発表しました。これにより、複数のアクセス ポイント(AP)を有するネットワークにおけるWi-Fi®の接続性、パフォーマンス、効率の飛躍的な向上が実現されます。Wi-Fi EasyMeshを展開しているサービス プロバイダーは、数々の新機能を活用することでホーム ネットワークのデータレート(伝送速度)の向上、ネットワーク容量の増加、帯域の輻輳の軽減を実現できます。Wi-Fi 6Eをサポートすることで、Wi-Fi EasyMeshネットワークは6 GHz帯で輻輳の少ない周波数を利用して、高データレートで低レイテンシのサービスとアプリケーションで最高の体験を提供することが可能になります。これらの先進のテクノロジーへとサポート範囲が広がったことにより、Wi-Fi EasyMeshネットワークはこれまで以上に広い範囲をセルフ モニタリングしてインテリジェントに管理しながら、ホーム ネットワーク環境全体を通じて高い信頼性の安定した利用環境を提供します。 

コネクテッド ホームに対するユーザーの期待の変化を背景に、ホーム ネットワークは例えば車庫や地下室など現在リモートワークやリモート授業の場となっている場所を含め、これまで以上に幅広い範囲をカバーするとともに高速なデータレートが欠かせないアプリケーションおよび最大20台までのアクティブ デバイスを一度にサポートしなければなりません1。スピードやレイテンシ、接続性について対応しなければならない懸案事項が増えている中で、さらにサービス プロバイダーはホーム ネットワークについて新たな課題に対応しなければなりません。 Wi-Fi EasyMeshによって、サービス プロバイダーは顧客のネットワークの成長をサポートしながら、たとえ厳格な要件が求められるアプリケーションであっても信頼できる安定したQoS(サービス品質)を提供できます。

Wi-Fi Allianceのマーケティング担当SVP、ケヴィン・ロビンソンKevin Robinsonは次のように述べています。「Wi-Fi Alliance®は、Wi-Fiネットワークが提供する体験の質とパフォーマンスの一貫性の向上に絶え間なく取り組んでいます。Wi-Fi EasyMeshWi-Fi Allianceが提供する一連の魅力的な認定プログラムの1つですが、これらの認定プログラムはサービス プロバイダーの皆様がコネクテッド ホーム体験をインテリジェントに管理することを可能にする基本ツールを提供します」

サービス プロバイダーおよびデバイス メーカーに数々のメリットを提供

Wi-Fi EasyMeshは、ネットワーク上のアクセス ポイントとクライアント デバイス間のパフォーマンスを高めるさまざまな最新テクノロジーを実装しています。これらの最新機能がネットワークの帯域利用効率を高めるとともに、より高いデータレートと低いレイテンシの要件をサポートします。サービス プロバイダーはカバレッジの範囲を広げながらネットワーク リソースをより効率的に管理できるので、より安定した質の高い利用体験を顧客に提供することができます。さらに、Wi-Fi CERTIFIED Data Elementsを活用することでWi-Fi EasyMeshネットワーク内のWi-Fi 6の機能と通信できる新しい手法により、オペレーターはアナリティクスを活用して、複数APネットワークの稼働状況に対する質の高いインサイトを手にすることができます。デバイス メーカーも、相互運用可能なWi-Fi EasyMeshデバイスを市場へ投入する際に、より優れた認定効率とコスト削減などのメリットを得ることができます。   

Wi-Fi EasyMeshネットワークがサポートを開始したWi-Fi 6およびWi-Fi 6Eの先進機能には、以下が含まれます。 

  • BSSカラーリング 高密度環境において帯域の輻輳を軽減しながら安定したサービスを複数のアクセス ポイントに提供します。
  • マルチユーザーMIMOMU-MIMO): より多くのダウンリンク データを1回で伝送できるようになり、アクセス ポイントがより多くのデバイスを同時に扱えるようになるのでネットワーク容量が向上します。
  • OFDMA アクセス ポイントは複数のデバイスと同時に通信する事が可能になるとともに、スケジューリング機能によってネットワークの干渉を軽減し、チャネルを効果的に共有することでネットワーク効率が向上し、レイテンシが低減します。
  • 超ワイドな160 MHzチャネル 超ワイド チャネルを最大7本提供しながら、低レイテンシ要件を満たします。
  • 1024-QAM データレートが向上するとともに、より多くのデータを伝送できるようになるので帯域の利用効率も高まります。

CableLabs社の主席アーキテクト、John Bahr氏は次のように述べています。「当社は、Spatial Reuse GroupBSSカラーリング、OFDMA をはじめとするさまざまなWi-Fi 6機能のサポートを含め、Wi-Fi CERTIFIED EasyMeshが新たに提供してくれる数々の機能を非常に楽しみにしています。 これらの機能によってWi-Fi EasyMeshネットワークがより効率的に周波数帯域を活用できるようになることで、サービス プロバイダーは低レイテンシ、高速データレートを実現する次世代ホームを提供することが可能になります」

詳細は、こちらのWebサイトをご覧ください。また、テクノロジーの概要およびハイライトをダウンロードしてご覧ください。

 

Wi-Fi Alliance®について www.wi-fi.org
Wi-Fi Alliance® (ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。 このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー体験を提供するというビジョンを共有しています。 2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は65,000を超えています。Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。 これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

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